映画 2004 12 24
「シックス・センス」という映画を知っているでしょうか。
ブルース・ウィリスが主演の映画です。
このシックス・センスとは、日本語に訳せば、「第6感」ということでしょう。
実は、私も、この映画に出てくる少年のような第6感がありました。
そこで、こうした能力が、株式投資に使えたら、大金持ちになれると考えたのですが、
全く使えませんでした。
全く機能しないと言った方がよいでしょう。
株価予想など、まるで当たらなく、当てになりませんでした。
結局、「会社四季報」を暗記するほど、繰り返し読んだり、
テクニカル分析の本を、ボロボロになるまで読むことになりました。
これは、学生時代も同じでした。
こうした能力を、勉強にも使えたらと思ったのですが、
全く使えなく、全く機能しませんでした。
結局、英和辞典をボロボロになるまで読み、暗記することになりました。
その他の参考書も、友達から汚いと言われるほど、
繰り返し読んだり、暗記することになったのです。
これでは、こうした能力は、宝の持ち腐れと言われるかもしれません。
しかし、意外なところで、役立っているのです。
本というものは、星の数ほど出版されていますが、
その膨大な出版物から、現在の自分に最適な本をすぐに見つけることができます。
また、絵の展覧会などで、かなりの数の絵が展示されていても、
瞬時に、自分に最適な絵を見つけることができます。
これが、どういうものか、文章で説明しにくいのですが、
本や絵が発信しているオーラというものに感応するという感じかもしれません。
しかし、このように、特殊な能力を使って買った本も、
たいてい、繰り返し、2回は読みます。
重要な本だと思ったら、3回読みます。
こういう点は、平凡ですね。